映画の主人公


今から、君も、「映画の主人公」になろう。


「映画の主人公」だから、少々の困難はある。
「映画の主人公」だから、少々の困難も乗り越えられる。
「映画の主人公」だから、人前でも堂々と話せる。
「映画の主人公」だから、集団の中でも<主人公>で居られる。
「映画の主人公」だから、カワイイ娘にも声を掛けることができる。


「映画の主人公」という概念を使って、
いろいろなことを叶えてみよう。


判断に迷ったときには、<映画の主人公>と唱えよう。
正しい方向が分かるはずだ。
あなたが今まで観てきた映画の数だけ、
「映画の主人公」らしい判断ができるだろう。


「<テレビドラマ>の主人公」ではない。
「<映画>の主人公」だ。<練られた脚本>の主人公なのだ。
ここを間違えると、間違った判断をしてしまうかもしれない。


「『映画の主人公』と考えるだけで良いのか?、身も蓋もないではないか」
と思うだろう。
野口悠紀雄先生の『「超」整理法』(中公新書、1993年)と同じく、
簡単で、有用で、「身も蓋もない」方法なのである。


「映画の主人公」という概念を導入してから、
私が、以前、提唱し、ブログに書いた、
「赤か白かロゼか?」という判断法
(『<豪州日記> Vol.7 判断できない事を判断する』、2007年1月14日)も、
「ハイキーに考える」という判断法
(『迷ったら、ハイキーに』、2007年3月14日)も、
使わなくなってしまった。
どちらもどうでもよくなってしまったのだ。


「『映画』の主人公」だから、男も、女も居る。
マーロン・ブランドも、キャサリン・ヘプバーンも、居る。
男も女も「映画の主人公」になってしまおう。



投稿者 : 城田 博樹 | 投稿日時 : 2007.10.13 20:07


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